戸田恵子　次期朝ドラ「語り」に決定　大河と“ガンダム”つながり？

「まれ」の「語り」に決まった戸田恵子（左）と、「花燃ゆ」のナレーション池田秀一

　ＮＨＫは１５日、３月３０日スタートの連続テレビ小説「まれ」の「語り」を、女優で声優の戸田恵子（５７）が務めることを発表した。

　戸田は「朝ドラのナレーション、初めて務める事になり、何だか自分が映る以上に大役を仰せつかった気分です。ドキドキですが、ドラマが皆様により楽しんで頂けるよう頑張ります！どんなナレーションになるのか自分でも楽しみです」と喜びのコメントを発表した。

　ＮＨＫ広報局の公式ツイッターでは、「フォロワーさんに教えてもらったけど、偶然にも大河がシャアで朝ドラがマチルダさん」とつぶやき、１月４日から放送が始まっている井上真央主演のＮＨＫ大河ドラマ「花燃ゆ」のナレーションが「機動戦士ガンダム」のシャア役でおなじみの声優池田秀一（６５）で、ガンダムでアムロ・レイのあこがれの女性マチルダ・アジャンの声優を戸田が務めていたことから“ガンダムつながり”を驚いていた。２人はガンダムでの共演がきっかけでで結婚していた縁もある（後に離婚）。

　また、ＮＨＫは「まれ」の横浜編の出演者も発表。りょう（４２）、柳楽優弥（２４）、ドランクドラゴンの鈴木拓（３９）らが朝ドラデビューを果たす。

　「まれ」は石川県能登地方で生活する生真面目な津村希（つむら・まれ）が、パティシエになる夢をかなえるため横浜市の洋菓子名門店で修業。試練を乗り越えながら、能登で自分の店と家族を持つ決心をする姿を描く。