辻仁成 緊迫のパリをツイート、10歳息子と在住「遠足が中止に」

[ 2015年1月10日 05:30 ]

緊迫のパリをツイートした辻仁成

 パリ在住で、作家でミュージシャンの辻仁成(55)が、テロ後のパリの街や住民の様子を自身のツイッターで報告している。

 辻は、10歳の息子と2人暮らしで、事件が発生した7日は「パリは騒然としています」「“お前ら覚悟しろ!俺たちが今エブド社をやった!”と叫びながら、軽自動車に乗ってテロリスト2人が逃走する映像が流れています」など、現地の報道で情報収集したことをつづった。また、「たった今、すべての学校の遠足が中止になりました。十くん(息子)の今週の遠足2つも中止」などと、生活への影響などを明かした。

 翌日も「人々は足早で、どこか物静か。十くんの学校の門は半分閉じられた状態で、先生たちが並び見張っていました。昼の黙とうの時にノートルダム寺院の鐘は鳴らされるらしく、これは非常に珍しいこと」と緊迫し、追悼ムードに包まれる市内の様子を書き込み。「観光客の皆さん、パリ市内厳戒状態です」と日本大使館のHPの確認を呼びかけ、リポーターさながらに在住者ならではの生の情報を流し続けている。

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2015年1月10日のニュース