中村蒼、かぶり物で新境地…イケメン封印 主演映画で“テレビ男”

[ 2015年1月10日 07:41 ]

映画「春子超常現象研究所」でテレビ役を演じて新境地に挑む中村蒼。左はヒロイン・春子役の野崎萌香

 05年の「第18回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞してデビューした俳優、中村蒼(23)が“テレビ男”役で新境地に挑む。野崎萌香(24)とダブル主演する映画「春子超常現象研究所」(今年公開、監督竹葉リサ)で、イケメンを封印し、テレビのかぶり物姿を披露する。

 野崎演じる春子の家にあるテレビが突然、心と体を持ってしまい、持ち主の春子と同棲生活をスタート。ヒモとして甘い日々を過ごしていたが、テレビ男はひょんなことからテレビで人気者になり、何かが起きるという異色コメディー。オランダで21日(現地時間)に開幕する「ロッテルダム国際映画祭2015」で、最高賞のタイガー賞コンペティション部門での出品が決まっている。

 脚本も手掛ける竹葉リサ監督は「実力派でないと演じきれないと思い、中村さんにオファーさせていただきました。中村さんの天賦の才能に震える~」と絶賛。新たな顔を見せた中村は「まさかテレビを演じるとは思ってもいませんでした。こんな役は今後ないだろうから楽しんでやりました」と語った。

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2015年1月10日のニュース