どすこい、あのね~、物言い…貴親方&吉本コラボでLINEスタンプ

[ 2015年1月10日 05:30 ]

貴乃花親方のLINEスタンプ(C)TAKANOHANA BEYA/(C)YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.

 大相撲の元横綱でスポニチ本紙評論家の貴乃花親方(42)が初めて通信アプリ「LINE」のスタンプになった。よしもとクリエイティブ・エージェンシーがプロデュースしたもので、同社が所属タレント以外で初めてスタンプ化。10日午前10時から同アプリを通じて発売される。

 スタンプは1セット40種類で100円(税込み)。幼少時代に「あのね~…」と将来の夢を語る場面を再現したものは、バナナマンの日村勇紀(42)のものまねでも有名。横綱時代の雲竜型の土俵入りや、「謹んでお受け致します」「物言い」など親方ならではのスタンプが37種類。このほか「レアキャラ」と称し、女将スタンプ(1種類)では妻の景子さんが着物姿で登場。「行司」も2種類含まれている。

 よしもと側から相撲協会へ提案したことで実現。貴乃花親方は12、13年と大阪での春場所をPRするため吉本新喜劇に出演するなど縁があり「スタンプを通じて相撲を身近に感じてもらい、発展につながれば」と快諾した。「さまざまな種類がそろったLINEスタンプとなりました。皆さんのひとつの楽しみにしていただけたら幸いです」とスタンプ化を歓迎している。

 今回のスタンプは「LINEクリエイターズスタンプ」と呼ばれ、審査を通過すれば誰でも参加可能。手軽に自作のスタンプを売買することができ、売り上げの50%が入るため制作側からの人気が高い。公開されている同スタンプは9日午後6時現在、4万1000以上。著名人では俳優の田辺誠一(45)が個性的な絵のスタンプを作製し、公開初日にランキング1位を獲得した。

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2015年1月10日のニュース