“ラスボス”小林幸子 集大成の武道館公演で「私のすべて見て」

[ 2014年11月10日 20:29 ]

都内イベントにゲスト出演した小林幸子

 歌手の小林幸子が11月10日、都内で行われた今月12日発売の米アクション映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のブルーレイ&DVD発売記念イベントにゲスト出演した。

 今年がデビュー50周年の小林は、昨年大みそかのニコ生動画での年越しカウントダウンや、夏のコミックマーケットでのCDの手売りなど、新たな挑戦を続け「やりたいことを面白がってやってきた結果。初めてのお仕事が多く、いろんな人と巡り合うチャンスがあって自信につながった」と満足げ。ネットユーザーを中心にファンの間ではラスボスの愛称で呼ばれるようになったが、「最初は戸惑いましたけれど、もう慣れました。ラスボスで検索すると私が出てきますから」とまんざらでもない様子だ。

 この日のDVDのPRイベントも初体験だったが、主催者側の「ラスボスで」というオファーにきらびやかな金の豪華衣装を身にまといご機嫌。主演のトム・クルーズが死ぬたびにパワーアップしてよみがえるという映画の設定に重ね合わせ、「演歌歌手である思い込みを捨てて、思いつきを拾うようにしてきた。いろんなことを言われるかもしれないが、常に前を向いて一歩一歩を踏み出すことでパワーになっている」と胸を張った。

 50周年の集大成が今月17日の日本武道館公演で、「節目の締めくくりですので、私のすべてを見てもらえたら。きっと楽しんでもらえると思うので、自分でもワクワクしています」と自信ありげ。そして、「これからも常に新しいことに挑戦して、夢を追い続けて生きていきたい。えっ、そんなこともするの?って言われるのがうれしいから」とさらなる意欲を見せていた。

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