武井壮 氷水かぶらないワケ「自分の思う優先順位で寄付する」

[ 2014年8月22日 11:05 ]

武井壮

 タレントの武井壮(41)が22日未明、自身のツイッターを更新。難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者を支援する活動「アイス・バケツ・チャレンジ」に参加しない理由を再度つづった。

 前日21日、挑戦者に指名されたが「思うところあって氷水はかぶりません!」と宣言。「その代わりにALSに限らない難病支援に、水不足や衛生に関する支援に、飢饉に関する支援に、さらに東北で被災された方々への寄付などにその思いを回します!!」とし、インターネット上には武井を称賛する声が相次いだ。

 武井は「アイス・バケツ・チャレンジ、何かとお騒がせして申し訳ありませんが、キャンペーンで指名されて寄付行為をしないと決めています」と、あらためて“不参加の意思”を表明。「自分の思う優先順位で自分の頂いた給与の中から寄付する先、金額を決めているだけなので、何も考えを変えることはありません」と理由を明かし「地球上のみんなが平和に暮らせたら最高です」と願った。

 決して「アイス・バケツ・チャレンジ」は否定せず「このキャンペーンで多くの人がALSを知り、多額の寄付が集まったことは素晴らしいと思います。今後も世界中のたくさんの人たちが苦しみから解放されることを願います。これを世界に広めた著名人の皆さまや寄付および参加された皆さまの行動に敬意を表したいと思います」と評価。ただ「私は少し違う形で支援いたします」と自己流を貫く。

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