チャゲアス　子ども支援活動終了へ…ＳＣＪから申し入れ

３日保釈されたＡＳＫＡ被告。「セーブ・ザ・チルドレン」の活動も終了へ

　ＡＳＫＡ（本名宮崎重明）被告（５６）が覚せい剤取締法違反（所持と使用）などの罪で起訴された「ＣＨＡＧＥ　ａｎｄ　ＡＳＫＡ」が「Ｓａｖｅ　ｔｈｅ　Ｃｈｉｌｄｒｅｎ　ｗｉｔｈ　ＣＨＡＧＥ　ａｎｄ　ＡＳＫＡ」の活動を終了することになった。６日、公式サイトで発表された。

　公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン（ＳＣＪ）からの申し入れがあったため。「皆さまには１９９３年から長きにわたり、たくさんのご寄付をいただきましたこと、心より感謝申し上げます」とした。

　セーブ・ザ・チルドレン世界連盟のパートナーとして、英国と米国の各セーブ・ザ・チルドレンの要請を受けて１９８６年に設立されたＮＧＯ。「教育」「保険・栄養」「緊急・人道支援」「防災」「子どもの保護」「子ども参加」が主な活動内容。

　チャゲアスは９３年からセーブ・ザ・チルドレンの活動を支援。昨年４月から今年３月に集まった募金は４３万１９３５円だった。