武田久美子 離婚協議は「6、7合目」きっかけは夫からだった

[ 2014年7月6日 18:08 ]

笑顔でファンにサインする武田久美子

 2000年に結婚した4歳年上のアメリカ人男性と離婚することを3日に発表したタレントの武田久美子(45)が6日、都内の書店でムック本「武田久美子プロデュース-5才Bodyメイク魅せる矯正キャミ」発売記念サイン会を開催。夫との国際離婚は「6、7合目までは来ている」と報告した。

 この日は米サンディエゴから一時帰国してイベントに臨んだ。きっかけは昨年末、夫のジェームス氏のほうから。「別れようと主人のほうから去年の暮れに電話で言われた。これからの人生楽しむために終止符を打とうと言われた」という。2年ほど夫婦生活はうまくいっていなかったといい、「どうなるのかなとは思っていたが、子供がいるので、大学に行くまではこのままでいいかなと私は思っていた。はっきりさせたほうがいいかなと思っていたが、子育てが忙しく、あっという間だった。言われた時はついに来たなと」とその瞬間を振り返った。

 「考え方の違い、すれ違いがどんどん広がって大きくなり、お互い全く愛情がなくなった」とサバサバ。一人娘の前では「最初は仲の良い振りをしていた」という武田。娘には「申し訳ない」としつつ、「子供にも(離婚を)告げた時には泣きましたが、今まで出張がちで毎週末帰ってこなかったこともあるぐらいなので、お父さんがいないのは当たり前だった。ついに来る日がきた覚悟がしていたと思う」。

 「国際離婚は大変だというのは聞いてはいたが、実際に大変です。細かいですし、面倒」と時間がかかっていることを説明。「でも、成立した暁には日本のような曖昧なことはない。親権はフィフティ・フィフティです。どんな否があっても、財産も親権も半々なんです。ただ、主導権を握るのは私になりました」とし、「私の一番の仕事は今まで通り、子供を育て上げること。娘が大学に行くまではメインの仕事は母親業としてやっていく」。

 離婚協議は最終段階。「完全に成立するまでにはあと少々。最終段階にはきてる。今回、日本に来るときまでに決着付けたかったが、6、7合目までは来ている」と現状を明かした。最後は笑顔で「グッバイ、ジェームス。生まれ変わっても一緒になりません!」と締めくくっていた。

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2014年7月6日のニュース