高橋メアリージュン 難病指定「潰瘍性大腸炎」をブログで告白

[ 2014年3月15日 17:11 ]

高橋メアリージュン

 モデルで女優の高橋メアリージュン(26)が15日、難病に指定されている「潰瘍性(かいようせい)大腸炎」であることを自身のブログで明かした。

 過去にもツイッターなどで報告していたが「同じ病気に悩まされてる方々のためにも、そして病気の早期発見のためにも、少しでも多くの方にこの病気を知っていただきたい」と詳細をつづっている。

 潰瘍性大腸炎は大腸粘膜に潰瘍やびらんができる原因不明の非特異性炎症性疾患。厚生労働省より特定疾患に指定されている。主に「粘血便」「下痢」を生じる場合が多い。重症化すると「発熱」「体重減少」「貧血」などを伴う。安倍晋三首相が第1次政権時に退陣する理由になった病気として知られる。

 高橋は診断が出るまで病名も知らなかったという。「一見“この人トイレが近いな”“お腹弱いな”で済みそうですが、常に近くにお手洗いがないと不安で、ゆっくり買い物というのも難しくて、DVDを選んで借りるのも一苦労。お手洗いに人が並んでる時なんてそれはもう絶望的で…」とつらい日々を語る。

 そして「理解していただきたい、そして病気に負けず前向きに生きていく励みになりたい」と疾患者を勇気づけたいという気持ちを強調している。

 

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2014年3月15日のニュース