トム・クルーズ　日本ラノベ原案映画で侵略者と死闘

日本の小説が原作の米映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」で主演するトム・クルーズ

　米俳優トム・クルーズ（５１）主演で、日本のライトノベルを原案にした米映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」（７月４日公開）の場面写真が公開された。

　未知の侵略者と人類の死闘が続く近未来の地球が舞台。兵士役のトムは総重量５０キロ以上の戦闘用スーツを着用。原作のイメージを裏切らない迫力あふれる戦闘シーンを披露している。桜坂洋氏の同名小説が原案。主人公が同じ時間を何度も繰り返す不思議なタイムループに巻き込まれる異色設定に、米ハリウッドの映画会社がほれ込んだ。

　トムは「１コマごとにクリエーティブチームの力量が反映された映画。チーム全員の努力と熱意がここに実った」とアピールしている。