壮一帆 雪組トップ就任時に「あと3作品と決めていた」

[ 2014年2月14日 06:55 ]

退団会見に臨む壮一帆

 8月で退団することを発表した宝塚歌劇団の雪組トップスター、壮一帆(そう・かずほ)が13日、大阪市内で会見した。

 12年12月の雪組トップ就任時に退団を決意していたと明かし、「(花組から)雪組への組替えのお話があってから、あと3作品と決めていた。体力、精神力がいつまで続くのか、燃え尽きる時期はここだろうと」と説明。「宝塚人生の19年は、私の人生で最も輝かしい日々。千秋楽まで輝けるように、全力で務めたい」と前を向いた。

 壮は今年5月に退団する花組トップの蘭寿とむと96年同期入団。同年、花組に配属され、01年に雪組、06年に花組、12年に雪組と3度の組替えを経験した。ラスト公演は「一夢庵風流記 前田慶次」「My Dream TAKARAZUKA」(宝塚大劇場は6月6日、東京宝塚劇場は8月1日初日)で、東京公演千秋楽の8月31日に退団する。

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2014年2月14日のニュース