“引退”HIROが初仕事 三代目JSBの全国ツアー演出

[ 2014年1月9日 05:48 ]

マリンメッセ福岡でアリーナツアー初日公演を開いた「三代目J Soul Brothers」。(左からNAOTO、岩田剛典、登坂広臣、NAOKI、今市隆二、ELLY、山下健二郎)

 男性7人組「三代目J Soul Brothers」の全国アリーナツアーが8日、マリンメッセ福岡で開幕した。

 宇宙からの使者のように、1人ずつがカプセルに入ってステージに登場。ヒット曲「花火」など、元日に発売したアルバム「THE BEST/BLUE IMPACT」の収録曲を中心に、計25曲を披露した。

 先輩のEXILEを中心とする「EXILE TRIBE」が、今年1年かけてさまざまなライブやイベントを行う「パーフェクトイヤー」の第1弾プロジェクト。昨年末にパフォーマーを引退したEXILEのHIRO(44)にとっては、引退後最初の大きなプロデュース業。この日は関係者席からステージに鋭い視線を送った。

 HIROは「熱狂を、本物の感動に」と激励の言葉を贈った。それに応えるべく、7人は汗だくのパフォーマンスで1万4500人を魅了。ボーカル今市隆二(26)は「見た方の人生が豊かになるぐらいのツアーにしたい」と気合十分に意気込んだ。13都市34公演で、36万人に感動を届ける。

続きを表示

2014年1月9日のニュース