高橋克典「医龍4」インドロケで手応え!初訪問には「疲れた」

[ 2014年1月9日 08:40 ]

「医龍4」でインドロケを敢行した高橋克典

 高橋克典(49)がフジテレビの連続ドラマ「医龍4~Team Medical Dragon」(9日スタート、木曜後10・00)でインドロケを敢行した。坂口憲二(38)が主演を務める人気医療ドラマの最新シリーズで、今回のテーマは「医療の世界進出」。幕開けの地にインドが選ばれた。

 インドに降り立ったのは、天才心臓外科医・朝田龍太郎(坂口)ら理想の病院を作るために再結集した「チームドラゴン」に立ちはだかる国際経営コンサルタント・岡村征(高橋)。岡村はインドに日本の高度医療を展開する目的で、あらゆる手段を使い「チームドラゴン」を懐柔する。

 同局の長部聡介プロデューサーは「世界を舞台にするパワーアップした『医龍4』には、チームドラゴンにとって今までにない強力なライバルが必要。医師よりも医療に詳しく、政治にも経済にも精通した国際経営コンサルタントというスーパーキャラクターは高橋(克典)さんの存在感をもってしか表現できない」と期待。撮影はインドのデリーとノイダで行われた。
 
 インドへの訪問は公私ともに初だった高橋。「生命力というか、はっきりとした“生きる”目的を持たずして、そこに存在できないというか、そのすさまじさを感じましたね。カルチャーショックでした。なので、すごく疲れました」と苦笑い。「でも、若いころにバックパッカーのような1人旅をするのが好きだったので、そのころに行ったらおもしろかったんだろうな。20年前にも行ってみたかったなと思いますね」と口にする。

 また「役を通した目で見ると、非常にチャンスが転がっている印象がありましたので、岡村の気持ちをすごくつかめました」と収穫大の様子。「(インドは)医療が本当に必要な場所でもあるし、彼(岡村)が劇中で言っていることは“悪”ではなく、現代的な核心的な意見で“正論”なんですよ。無償で医療はできないし、病気の早期発見にはきちんとした設備が必要だし。では、その機械のお金はどこから出すのかという話ですし。彼が言っていることは“実情”なんですよね。それをはっきり言うと必ず反感を買うという、そういう役なので非常に面白いです」と手応えを感じている。

 初回は午後9時から2時間スペシャル。

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2014年1月9日のニュース