大沢樹生 “不仲説”諸星に騒動茶化された「99・9%良い映画に」

[ 2014年1月9日 16:56 ]

映画「鷲と鷹」完成披露記者会見でガッチリと握手を交わす大沢樹生(左)と諸星和己

 元「光GENJI」の大沢樹生(44)と諸星和己(43)が9日、都内でW主演映画「鷲と鷹」(今夏公開予定)の完成披露記者会見に出席。かつて国民的アイドルグループのメンバーで人気を二分した2人。不仲説もささやかれてきたが初監督作品となった大沢が諸星を主演に起用し、20年ぶりのツーショットが実現した。

 前妻の女優喜多嶋舞(41)との長男(16)が実子かどうかをめぐる騒動の渦中にある大沢。諸星は大沢に「99・9%良い映画になると思います」と、騒動を思い起こさせるきついジョークをお見舞いしながらも旧友との再会を喜んだ。

 2人が会見場に入ると詰めかけた多くの報道陣から嵐のようなフラッシュが浴びせられた。あいさつで諸星は「好きか嫌いかで言えば嫌いなこいつが世間を騒がして古き友人として申し訳ない」と大沢に代わり騒動について謝罪。思わぬ先制パンチに顔をひきつらせた大沢だったが、漢字が苦手な諸星が台本にフリガナを振っていたことを暴露し、「子役でもあんなにふらないよ」とやり返した。

 劇中では2人でスケートを滑るシーンも。当時のファンへの「プレゼント」だという。諸星は「やっぱり嫌でしたよ。嫌だという気持ちを自分の事務所の金庫にしまい…」とここでも大沢の騒動を思わせるジョーク。大沢も「退室してもらって」と力なく返すしかなかった。

 会見終了時に大沢へ喜多嶋と長男についての質問が飛んだがおどけるような仕草を見せ、何も語らずに立ち去った。

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2014年1月9日のニュース