嵐 紅白企画で「ふるさと」小学生3万人と大合唱

[ 2013年12月23日 07:07 ]

 大みそかのNHK「第64回紅白歌合戦」(午後7・15~)で、白組司会を務める「嵐」が全国の小学生たちと合唱する大型企画コーナーが決定した。「歌がここにある~ニッポンの嵐“ふるさと”~」と題した企画で、2010年に紅白歌合戦で生まれた企画曲「ふるさと」を歌う。同年から白組司会を務める嵐が毎年企画コーナーで歌い続けており、今年のNHK全国学校音楽コンクール(Nコン)小学校の部の課題曲にも採用された。

 全国の小学校でも歌われており、同コンクールは「ふるさと」の合唱映像を募集。全国の小学生ら約3万人の映像が寄せられた。紅白のステージでこの映像を流し嵐のメンバーと一緒に合唱している形の演出にする。今月上旬に嵐のメンバー5人が沖縄・南大東島を訪れた時の映像も紹介。5人は今年のNコンに初参加した南大東小学校の児童たちに案内され、島の名所をめぐった。海辺の岩礁をくり抜いた「海軍棒プール」や「日の丸展望台」などを歩き、島の魅力や楽曲「ふるさと」への思いを生徒たちと語り合った。メンバーは、東京から約1400キロ離れた離島でも「ふるさと」が歌われていることに感激していた。

 松本潤(30)は「南大東島の子供たちと触れ合い普段の生活で忘れがちな故郷の大切さ、温かさを思い出した。紅白では全国の皆さんと一緒に歌えるのが今から楽しみです。ぜひ自分の故郷を感じながらごらんください」と話している。

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2013年12月23日のニュース