全集発表会見で長男が米朝の近況 口数少なく

[ 2013年12月21日 05:30 ]

 人間国宝の上方落語家桂米朝(88)の落語をまとめた「米朝落語全集 増補改訂版」(全8巻)の発表会見が20日、都内で開かれ、長男の桂米團治(55)が父親の近況を明かした。

 8月に肺炎で入院したものの退院。車イスの生活だが「ステーキなど肉をよく食べ、食欲旺盛」という。夏頃から口数が少なくなり「昔はいらち(気の短い人)だったが、いまは好々爺(や)。キレイに枯れてはる。舞台復帰の欲はないように感じる」と話した。

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2013年12月21日のニュース