JASRAC訴訟で上告 「法令の解釈誤っている」とコメント

[ 2013年11月13日 12:29 ]

 日本音楽著作権協会(JASRAC)の著作権使用料の徴収方式をめぐる訴訟で、公正取引委員会は13日、この方式を適法とする審決を取り消した1日の東京高裁判決を不服として上告した。訴訟の参加人だったJASRACも13日、上告した。

 訴訟はJASRACと競合する著作権管理会社イーライセンス(東京)が起こした。JASRACは公表したコメントで、審決の当事者ではない同社に原告適格を認めた高裁判決について「法令の解釈を誤っており、最高裁の判断を求める必要がある」とした。

続きを表示

2013年11月13日のニュース