「背が伸びた」芦田愛菜、3年間で声優としても大きく成長

[ 2013年9月2日 17:58 ]

「怪盗グルーのミニオン危機一発」吹き替え版完成報告会に出席した芦田愛菜
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 人気子役の芦田愛菜(9)が2日、都内で行われた映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」(21日公開)の吹き替え版完成報告会に、主人公怪盗グルー役の笑福亭鶴瓶(61)をはじめ、中井貴一(51)、中島美嘉(30)らと出席した。

 芦田はグルーの娘になった三姉妹の末っ子アグネス役で、10年に公開された前作「怪盗グルーの月泥棒 3D」に続いての登板。「また大好きなアグネスの声をやることができて、とてもうれしいです。鶴瓶さんともまたご一緒できてうれしいです」とニッコリ。

 前作から3年。映画「パシフィック・リム」でハリウッドデビューを果たすなど、さまざまな役を経験してきたこの3年を振り返り、「背が伸びた」と笑った芦田。「前回はアフレコさせていただいた時は、1つのセリフずつ声を録っていたけど、今回は1シーンずつアフレコできた」と話し、声優としての成長も明かした。

 映画では、グル―に雇われた増殖する小さなキャラクター“ミニオン”が大活躍する。もし本当に“ミニオン”がいたらと聞かれた芦田は「宿題で分からないところを教えてもらったり、一緒に考えてくれたりしたらいい。いっぱい“ミニオン”がいるので、かくれんぼがなかなか終わらなそうで面白そう」。小学生らしいキュートな回答に、同席した鶴瓶や中井からは思わず「かわいいねぇ」と感嘆の声がもれた。

 将来は「その一つの役にどっぷり浸かれる女優さんになりたい」。今後やってみたいことは白衣を着ることだそうで「給食の割ぽう着しか着たことないので、薬剤師さんとか白衣が着てみたい」と笑った。

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