宮崎監督の引退報道で中国紙「日本の映画界震動」

[ 2013年9月2日 12:59 ]

 中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は2日、アニメ映画の宮崎駿監督の引退について「日本の映画界を震動させた」との見出しで報じた。

 日本メディアを引用する形で、宮崎監督の経歴や「千と千尋の神隠し」など代表作を紹介。

 一方、新作映画「風立ちぬ」については「日本のナショナリズムを警戒するテーマが含まれており、日本の右翼の攻撃に遭っている」としている。

 中国国営の新華社も2日、ベネチア発の記事で「宮崎監督が引退する」と報じた。(共同)

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2013年9月2日のニュース