鶴瓶、宮崎駿監督の引退惜しむ「やめてほしくなかった」

[ 2013年9月2日 17:20 ]

「怪盗グルーのミニオン危機一発」吹き替え版完成報告会に出席した(左から)中島美嘉、芦田愛菜、笑福亭鶴瓶、中井貴一
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 落語家の笑福亭鶴瓶(61)が2日、都内で行われた日本語吹き替えを担当するアニメ映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」(9月21日公開)の吹き替え版完成報告会に出席。公開中の「風立ちぬ」を最後に長編アニメ映画製作から引退することを表明した宮崎駿監督(72)についてコメントした。

 宮崎監督はアニメの世界では世界的巨匠。「怪盗グルー~」の制作の際も、スタッフがスタジオジブリに出向いてアドバイスを求めたといい「そのアドバイスから(キャラクターの)“ミニオン”が生まれた(と聞いている)。すごい影響を受けている」とエピソードを披露した。

 自身は映画「千と千尋の神隠し」しか見ていないという鶴瓶だが、宮崎監督について「日本の経済を支えていた」と称賛。「いつまでもやっていただけるんじゃないかと(思っていた)。僕より10歳上ですけど、やめてほしくなかったですね。まだまだ元気だったら、どんどんいろんなアイデアを出して、楽しませていただきたかった。引退されるっていうのは惜しいですよね」と突然の引退を惜しんだ。

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