ロイター通信 宮崎監督を「日本のディズニー」と報じる

[ 2013年9月2日 10:56 ]

 引退を発表した宮崎駿監督について、ロイター通信は1日、ベネチア発の記事で「『日本のウォルト・ディズニー』とも評される監督」として報じた。

 ロイターは、米アカデミー賞長編アニメ賞などを受賞した「千と千尋の神隠し」や、「もののけ姫」など宮崎アニメの作品群を紹介した。

 英紙デーリー・テレグラフ(電子版)は「風立ちぬ」の映画評の中で引退に触れ、「芸術家や技術者が活躍できる期間は10年しかない」という趣旨の作品中のせりふを紹介。「宮崎監督は芸術家でも技術者でもあり、30年以上活動しているが、私たちを驚かせ続けている」と評した。(共同)

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2013年9月2日のニュース