月亭八方“ダブルブッキング”嘆く 自身舞台と日本シリーズ

[ 2013年8月28日 08:31 ]

落語会と日本シリーズ初日の日程が重なり複雑な?表情を浮かべた月亭八方

 大の阪神ファンで知られる落語家・月亭八方(65)が意外な“ダブルブッキング”を嘆いた。

 八方は27日、大阪市内で落語会「月亭八方落語誘笑会パート3」(10月26日、なんばグランド花月)の製作発表を行った。ところが年に1度の自身の大舞台と、プロ野球の日本シリーズ初日が重なっていることを記者から知らされ大ショック。「えぇ!?」と一瞬言葉を失い、「いやしかし、ここまで来たら(落語会を)やらんワケにもいかんしやね。もし阪神が行ったら劇場のお客さんに“ほんまよう来てくれた”と感謝せなアカンわね」と言葉をつないだ。

 現在2位の阪神は今月14日、首位巨人と今季最大9ゲーム差をつけられリーグ制覇は絶望視されていた。ところが、ここに来てゲーム差を詰めている。八方も「(落語会の)日程決めた時は“今年も巨人やな。CS出てもアカンわ”と思てたから。8月も後半になってこんなんなると思わんもん」とボヤキ節。それでも「この巨人3連戦が鍵」と力を込めた。

 落語会では長男の八光(36)、漫才コンビ「中川家」らが脇を固め、恒例の「楽屋ニュース」で会場を盛り上げる。

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2013年8月28日のニュース