秋元才加 2期生の絆歌った卒業ソング披露

[ 2013年8月23日 06:00 ]

ステージ上からファンに手を振る(前列左から)大島優子、秋元才加、河西智美、宮澤佐江

 AKB48が22日、東京ドーム公演を行い、28日に秋葉原の専用劇場で卒業する秋元才加(25)の送別セレモニーが開かれた。

 約4万2000人のサイリュームで緑一色に染まった客席。約7年4カ月在籍したチームKのシンボルカラーだ。白いロングドレスに身を包んだ秋元は目に涙を浮かべ穏やかに語った。

 「恵まれた環境、そして皆さんに見守られた中で、ここに立っていられることは幸せ者。AKB卒業は後悔していません。ここまで育ててくれたAKB48を愛してます」

 感謝の言葉を伝えて披露したのが秋元康氏(55)が書き上げた卒業ソング「強さと弱さの間で」。♪最後に言わせて欲しい 私は孤独じゃない――と力強い歌声を響かせた。

 曲の通り、2期生は強い絆で結ばれている。前田敦子(22)、高橋みなみ(22)ら1期生と比較されながらも、励まし合って成長してきた。この日は増田有華(22)、大堀恵(29)、野呂佳代(29)、松原夏海(23)、河西智美(21)の2期生OGの5人が駆けつけ、大島優子(24)らとともに秋元の卒業ソングを歌った。

 東京ドーム公演は25日まで4日間開催されるが、秋元の出演はこの日のみ。最後のコンサートを終え、28日の東京・秋葉原のAKB劇場で行われる卒業公演で7年半の活動に区切りをつける。

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