上地雄輔が“子連れ侍”に 松坂の剛速球受けて鍛えた腰の据わり

[ 2013年5月4日 07:34 ]

上地雄輔が子連れ侍に!「BS時代劇 酔いどれ小籐次」で優しい表情で赤ん坊を抱える

 俳優の上地雄輔(34)が“子連れ侍”になる。6月21日スタートのNHK・BSプレミアム「酔いどれ小籐次」(金曜後8・00)で男手一つで赤子を育てる下級武士を演じた。最大の見どころは殺陣。赤子を背中に抱えたまま華麗な太刀さばきも披露している。

 その殺陣にホレ込んでオファーした佐野元彦プロデューサーは「テンポが物凄くいいので、斬られ役も斬られやすい。スピード感があって、腰が据わっているから軸がブレない。将来は三船敏郎さんのようになってほしい」とぞっこんだ。

 上地は10年以上前、役者修業で殺陣を習っていたものの、安定感抜群の“腰の据わり”は横浜高校時代に野球部の捕手として1学年後輩の松坂大輔投手の剛速球を受けていたたまもの。「昔やっていたことがこうやって生きてきた。ムダになることはないね」と笑顔で話している。

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2013年5月4日のニュース