「ありがとう浜村淳です」40年でギネス!本人「50年続けたい」

[ 2013年4月9日 06:00 ]

パーソナリティーを務める「ありがとう浜村淳です」が40年目に突入し、ご機嫌の浜村淳

 MBSラジオの名物番組「ありがとう浜村淳です」(月~土曜前8・00)が8日、放送開始40年目に突入しメーンパーソナリティーの浜村淳(78)が大阪市北区の同局で会見。前人未到の快挙に笑顔を浮かべた。

 浜村は「こんな朝早い番組、2~3年で“代わりたい”と言ったんですが次の人がいなかっただけですわ」と謙虚に一言。それでも「ここまで来たら何が何でも50年は続けたい。私もそのころには米寿ですが…」と、笑いを誘いながらも決意を新たにした。

 「1人のパーソナリティーが帯番組を生放送で40年」という記録に、同局ではギネスに申請することを決めた。番組関係者は「これから書類をそろえて申請しますが、恐らくこれだけの条件で40年は他にない」と自信を見せた。しかし、当の浜村は「恐らく登録は無理でしょう。ところで(ギネスは)賞金はあるの?」とあくまでマイペースだった。

 1974年(昭49)の番組スタート時から浜村は毎朝5時に起き、自ら運転する車で局入り。午後10時半には就寝するという規則正しい生活を続けてきた。「大雪で車が大渋滞に巻き込まれ、車の中から電話で出演したこと」が唯一の“欠場”だったという。「これだけ続いたのは、リスナーの皆さんと同じ目線でやってきたから。これからも高い目線ではなく、続けていきたい」と話した。

続きを表示

2013年4月9日のニュース