高柳のラジオへの思い 名古屋弁も使う?「面白さの一つになれば」

[ 2013年4月9日 10:00 ]

DJブースでポーズをとる高柳明音

SKE48 高柳明音インタビュー

 --ラジオにはどんな思いがありますか?

 「名古屋でよく聴いてます。昔から“宮地佑紀生の聞いてみや~ち”(東海ラジオで、月曜から金曜まで放送されているワイド番組)が好きで、今でも聴いてます。昼すぎから夕方までずっとやっているんですけど、名古屋では誰でも知ってる番組です。以前、SKEをゲストで呼んでいただいたこともあって、その時は感動しました。宮地さん(タレント)の人気は凄いですよ、名古屋では!」

 --その番組は何が良いのでしょう?

 「宮地さんはずっと名古屋弁で話すんです。“どえりゃ~、○×△だよ”とか。名古屋弁がすーっと耳に入ってきて、凄く落ち着きます。いろんなコーナーがあって、悩み相談や“おめでとうコーナー”(誰かの誕生日など慶事を祝う企画)が面白いです」

 --自分の番組でも名古屋弁を生かす?

 「TOKYO FMさんの番組なので、どこまで私の名古屋弁が伝わるか分かりませんけど、面白さの一つになればいいとは思います。関東のテレビのバラエティー番組でも関西弁を話す人は多いけれど、名古屋弁を話す人はあまりいませんよね。ある意味、名古屋弁が心地いいと思ってもらえるような番組になればいいと思います」

 --番組にはゲストでSKEのメンバーも来るんですよね?

 「毎回、いろんなメンバーの紹介もできるのでうれしいです。でも、実は私、こう見えて人見知りなんですよ(苦笑い)。1期生から3期生までは結構交流があるんですけど、それ以降だと交流のないメンバーがたくさんいるので、これを機に交流したいと思います」

 --人見知りの割にはよくしゃべっていますよね!?

 「それは与えられた役割があるからだと思います。例えば、SKEのステージで、話すのが苦手な子が3人、得意な子が1人、そして私の計5人だとしたら、進行役は、話すのが得意な子に任せちゃいます。でも、この番組は絶対に私がしゃべらなくちゃいけない空間じゃないですか!?だから、これを機に人見知りも直したいと思います」

 --では、最後にファンにメッセージを。

 「不安もありますけど“どんな方にも聴いていただけるラジオ”を目指してやっていきたいと思います。高柳明音の成長を感じていただけるように頑張ります」

 ◆高柳 明音(たかやなぎ・あかね)1991年(平3)11月29日、愛知県生まれの21歳。09年3月、SKE48第2期メンバーオーディションに合格。10年6月、チームK2のリーダーに。将来の夢は女優、声優。血液型B。身長1メートル54。愛称・ちゅり。

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