鈴木砂羽&柳原可奈子 「ハプニングが絶対起こる」初の冠番組

[ 2013年3月15日 06:33 ]

テレ朝系「だけど食堂」で初の冠番組に挑戦する鈴木砂羽(左)と柳原可奈子

 女優鈴木砂羽(40)とお笑いタレント柳原可奈子(27)がコンビを組み、バラエティーのMCに初挑戦する。番組はテレビ朝日系「砂羽と可奈子があの街の美味しいギャップ大発見!だけど食堂」(4月7日スタート、日曜前9・30)。2人はともに初の冠番組となる。

 鈴木は女優生活20年目。演技派として評価されているが、バラエティーも数多く出演。庶民的で豪快なキャラとして人気を得ている。柳原には「芸人さんとして、ものすごく尊敬している。可奈ちゃんと楽しく番組ができたら」と信頼を寄せる。

 バラエティーでは初タッグだが、初共演は07年のフジ系ドラマ「鬼嫁日記 いい湯だな」。その後、公私にわたる親交を持ち、柳原は「もともとは女優仲間。今回、砂羽さんとご縁があるねというお話をしていました」。互いについて「可奈ちゃんはすごい真面目」「砂羽さんは不真面目。いろいろ対照的」とみている。今回は柳原の主戦場。「砂羽さんは芸人にはない自由さがあり、型にはまらない面白いハプニングが絶対起こる」と魅力を最大限に引き出すつもりだ。

 番組は「○○だけど」をテーマに、“看板が変だけど”“見た目はまずそうだけど”などマイナス点がありつつ、おいしい飲食店を紹介。朝日放送の植田貴之チーフプロデューサーは「ギャップを楽しむ番組で、女優と芸人の組み合わせはピッタリ。どんな“だけど”な店や人を見つけてくれるか楽しみ」と、コンビで生み出す化学反応に期待している。

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2013年3月15日のニュース