藤田紀子　“おもしろ成人式”出席　30歳差愛で「大人になりきれていない」

等身大シリコン人形と笑顔を見せる藤田紀子

　元二子山部屋のおかみさんでタレントの藤田紀子（６５）が１３日、横浜市内で行われたＴＯＫＹＯ　ＦＭのラジオドラマ番組「ＮＩＳＳＡＮ　あ、安部礼司～ｂｅｙｏｎｄ　ｔｈｅ　ａｖｅｒａｇｅ～」（毎週日曜後５・００～５・５５、全国３７局ネット）の公開記念イベント「あべフェス」の「アラフォー達の“２度目の成人式”」にサプライズゲストとして登場した。

　同番組は、平均的なサラリーマンの日常を描き、団塊ジュニア層に絶大な人気を誇る。この日は「大人になりきれない、大人たちへ――１月１３日、“いい大人”が“かっこいい大人”になる。人生２度目の成人式を、共に祝おう！」をテーマに、今年度の新成人が生まれた１９９２年にちょうど２０歳の成人式を経験したアラフォー世代を集めて、２度目の成人式を行った。会場には振り袖や羽織はかま、タキシード姿の“新成人”たちが集結。

　藤田は昨年９月にお笑いコンビ「ピース」の綾部祐二（３５）との「３０歳差愛」が報道されたこともあり「私もまだ、大人になりきれていない部分が多々あるものですから」と“おもしろ成人式”に出席。白を基調とした着物に身を包んで登場すると「ン十年前に２人の息子を産み、育てた。部屋では多いときには６０人の弟子と暮らした」と感無量の表情。続けて「無理して大人にならなくてもいい。その日を大切に精いっぱいやるべきことをやれば満足感につながる」と“新成人”を激励した。

　フォトセッションでは、藤田と同番組の登場人物である超イケメン「刈谷勇」の２０歳当時の姿を再現した等身大シリコーン人形とのツーショットも実現。会場に詰めかけた約６０００人の番組リスナーとともに盛り上がった。