武井咲がコメディー初挑戦 「東京全力少女」初回は9・0%

[ 2012年10月11日 10:16 ]

日本テレビ「東京全力少女」で主演する武井咲

 10日にスタートした武井咲(18)主演の日本テレビ系連続ドラマ「東京全力少女」(水曜後10・00)の初回平均視聴率が9・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが11日、分かった。

 香川から上京したばかりの主人公・麗が15年ぶりに再会したダメになった父親を再婚させるため、持ち前の明るさとポジティブさで奮闘する姿を描くハートフルコメディー。武井は3期連続のゴールデンドラマ主演となり、本作で初のコメディーに挑戦。共演は三浦翔平(24)、比嘉愛未(26)、塚本高史(29)、渡部篤郎(44)ら。

 初回は、ポジティブ&KY娘の麗(武井)は香川から深夜バスで単身、東京を目指す。母親のさゆり(堀内敬子・41)から15年前に別れた父が生きていると聞き、会いたくなったのだ。その後、フリーマーケットで華子(比嘉)に出会った直後、全財産62万1000円が盗まれていることに気付く。バスで乗り合わせたナンパな男・大輔(三浦)を疑うが、彼ではないようだ。華子から金を用立ててくれると怪しい男(渡部)を紹介される。2万円を差し出し、「買うよ、パンツ」といった男こそが、15年ぶりに再会した父で…という展開だった。初回には、主題歌を担当する歌手の中島みゆき(60)がジムの清掃員役で20年ぶりとなるドラマ出演を果たしていることでも話題に。

 前クール(7~9月)の同枠ドラマ「トッカン 特別国税徴収官」(井上真央主演)の初回は12・9%だった。

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2012年10月11日のニュース