綾瀬はるか“2番目の夫”オダギリジョーは「声が魅力的」

[ 2012年10月11日 16:02 ]

2013年NHK大河ドラマ「八重の桜」追加キャスト発表会見に出席した(前列左から)谷村美月、オダギリジョー、綾瀬はるか、水原希子(後列左から)勝地涼、松方弘樹、高嶋政宏、及川光博

 NHKは11日、綾瀬はるか(27)が主演する2013年放送の大河ドラマ「八重の桜」の追加キャストを発表。綾瀬演じる八重の2番目の夫、新島襄役のオダギリジョー(36)を始め、勝地涼(26)、谷村美月(22)、水原希子(21)、及川光博(42)、高嶋政宏(46)、松方弘樹(70)が出席した。

 同作は会津藩(現在の福島県)の出身で、同志社大学を創設した新島襄の妻・新島八重(1845~1932)の波乱に満ちた生涯を描く。今回発表されたのは幕末から明治維新にかけての物語中盤から後半に登場する面々で、オダギリは八重を献身的な愛で支えた明治時代の教育者・新島襄を演じる。オダギリが大河ドラマに出演するのは2004年の「新選組!」以来、2度目。

 オダギリは「最初にお話をいただいた時から、20歳の時にアメリカに行って向こうで生活をしたことや、何より“襄”という名前で(自分との)共通点にひっかかって、興味を持った。イメージを壊さないように、かつ自分ならではの襄像を描けるか、とても不安。がんばります」と意気込みを語った。

 「(新島襄について)あまり知らなくて、今本を読んだりして勉強させていただいている」と目下勉強中であることを明かしたオダギリ。妻となる八重について聞かれるも「襄は八重のことを“美人ではないが、心がハンサムな女性だ”と書いている手紙を読んだんですが、内面の男らしさ、かっこよさや自由な空気に感化された襄が新しい女性像として八重を好きになったのでは。何となく勉強不足ですね…」と苦笑い。

 八重を演じる綾瀬については「テレビで拝見していて、すごくかわいらしいなと思ってました。(プライベートで)うちに一度遊びにきていただいたことがあって、うちに来てくれただけでファンになりました。まだあまり話していないので、これから仲良くなっていきたい」。

 一方の綾瀬は「オダギリさんの独特なテンポ感や雰囲気がすごい好きです。声がとても魅力的だなと。オダギリジョーさんが新島襄をやるということで、“ジョー”つながりですごくうれしくなりました」と笑顔で歓迎した。

 このほか、吉田松陰を小栗旬(29)が、佐久間象山を奥田瑛二(62)がそれぞれ演じることも発表された。

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