「トップガン」トニー・スコット監督 飛び降り自殺か

[ 2012年8月21日 06:00 ]

 世界的にヒットした1986年の米映画「トップガン」などを手掛けた英国出身の映画監督、トニー・スコット氏(68)が19日、ロサンゼルスの橋から海に飛び込み、死亡した。近くに駐車されたスコット氏の乗用車から遺書が見つかり、地元警察当局は自殺とみている。AP通信などが伝えた。

 トム・クルーズを主役に起用し、米海軍の戦闘機のエリート操縦士たちを描いた「トップガン」のほか「ビバリーヒルズ・コップ2」(87年)、「デイズ・オブ・サンダー」(90年)、「トゥルー・ロマンス」(93年)の監督も務めた。

 「エイリアン」「ハンニバル」で知られる兄のリドリー・スコット氏(74)も映画監督で、兄弟共作映画もある。東日本大震災から1年をテーマにしたドキュメンタリー映画の製作にも携わっていた。

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2012年8月21日のニュース