森昌子「どやさ！」連発　西川きよしと初漫才挑戦

＜吉本興業創業１００周年特別公演＞ＮＧＫで漫才をする西川きよしと森昌子。森は「今いくよ・くるよ」の、ものまねで「どやさ！」を披露

　歌手の森昌子（５３）が２０日、大阪・なんばグランド花月（ＮＧＫ）に初登場し、西川きよし（６６）と初めての漫才に挑戦した。

　吉本興業創業１００周年特別公演のゲストで、１９７１年のデビュー以来親交がある、きよしの呼びかけで実現した。

　森は、大ファンという「今いくよ・くるよ」の今くるよのステージ衣装に似たフリル付きのピンクのドレスで登場。くるよのおなじみのギャグ「どやさ！」を連発して舞台上を駆け回ると、アグネス・チャン（５７）や小柳ルミ子（６０）のものまねも披露。きよしから「普通じゃないですよ」とツッコミを入れられて照れ笑いを浮かべると、ヒット曲「おかあさん」「越冬つばめ」を熱唱しファンを喜ばせた。

　初舞台を終え、「歌では何千回とステージに立たせてもらっていますが、今までなかった緊張感でいっぱいでした」と回想。「いくよ・くるよさんと、トリオ漫才を、ぜひやってみたいですね。いくよさんを真ん中に、私と、くるよさんの２人で“どやさ”ってやりたい！」とＮＧＫ再出演を、願っていた。