再ブレーク中の志茂田景樹氏 女優に助言「決して波に入り込んじゃダメ」

[ 2012年8月20日 16:31 ]

日本おつかれ大学プロデュース「オルニチン学長のカゲキ食堂」オープニングイベントに登場した宮崎香蓮(右)と志茂田景樹氏

 作家の志茂田景樹氏(72)が20日、東京・外神田の3331 Arts Chiyodaに期間限定でオープンした「オルニチン学長のカゲキ食堂」(9月2日まで)のオープニングイベントに現役早大生女優の宮崎香蓮(18)とともに登場した。

 80年代後半から90年代にかけてタレントとしても大人気となり、バラエティー番組でも引っ張りだこ状態だった志茂田氏だが、今では21万人のフォロワーを持つツイッターでの人生相談が人気を呼び、話題となっている。

 「自分自身が漠然と考えているものを吐き出してツイッターでつぶやいてみたら、反響があるかなと思って始めたんですけど、途中から予想以上の反響でしたね。最初は感想を書いてくることも多かったけど、それがいつの間にか質問が殺到するようになった」とツイッターを始めた経緯を説明。

 再ブレークとも言われている現状には「いいんじゃないですかね。いろんな人の返信を見て、今の人の悩みを知れるようになったし、僕自身も頭の中も少し広がったかな。やりがいもありますよ。楽屋にいても、地下鉄に乗ってても返信できますしね」と笑顔を見せた。

 イベントでは、宮崎からも「芸能界で生き残っていくためにはどうすればいいか?」との人生相談を受けた志茂田氏。「僕自身もバラエティに出ずっぱりだった頃の失敗を踏まえて、決して波に入り込んじゃダメ。僕自身もこれからも出ていくつもりではいますけど、前みたいに出ずっぱりでは出たくない。自分自身を失っちゃうんです」とキッパリ。

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