井上陽水 宮城ライブで「お元気そうで何よりです」

[ 2012年8月20日 06:00 ]

野外音楽イベント「apバンクフェス」に出演した井上陽水

 歌手の井上陽水(63)が19日、宮城県柴田郡の国営みちのく杜の湖畔公園で開催された野外音楽イベント「apバンクフェス」に出演した。

 Mr.Childrenの桜井和寿(42)、音楽プロデューサーの小林武史氏(53)らが主宰するイベントで、陽水は05年の静岡・つま恋ライブ以来の参加。収益を東日本大震災の復興支援にあてるなどの取り組みに賛同した。

 被災地での公演ながら人を食ったようなトークは変わらずで「2012年の夏も過ぎようとしています。皆さん、どのようにお過ごしでしょうか」のあいさつに、場内の約2万人は大ウケ。その様子に「お元気そうで何よりです」とほほ笑んだ。

 「限りない欲望」「夢の中へ」「少年時代」「傘がない」などの代表曲に加え、震災があった日の福岡公演で急きょ歌った「最後のニュース」も披露。領土問題で隣国との関係が緊迫している中、♪世界中の国の人と愛と金が入り乱れていつか混ざりあえるの…と叫ぶように熱唱した。 

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2012年8月20日のニュース