マーティン・スコセッシ監督5年ぶりの来日 3D作品に自信

[ 2012年2月16日 17:22 ]

 マーティン・スコセッシ監督(69)が16日、都内ホテルで行われた来日記者会見に登場した。

 5年ぶりとなる来日に「作品とともに日本に戻れたことを嬉しく思います」と笑顔。映画「ヒューゴの不思議な発明」は本年度アカデミー賞ノミネーションでも作品賞、監督賞など主要11部門の最多ノミネートを達成。3D作品の製作は初挑戦だが「3Dによって人間が動く彫刻のようになっている。色があり音があり奥行きがある」と胸を張った。

 同作品は監督にとって特別な作品であることを強調。「ヒューゴは監督自身の投影であることを妻とプロデューサーから指摘されて気が付いた」と明かした。 アカデミー賞受賞式は2月26日(日本時間27日)。3月1日より全国ロードショーで公開。

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2012年2月16日のニュース