追い込まれた村上ショージ「阿部さん足とか骨折して中止にならないかなと」

[ 2012年2月16日 17:20 ]

村上ショージ(右)のトークに笑顔を見せる石原さとみ

 俳優の阿部寛(47)が16日、都内で行われた主演映画「カラスの親指」(今秋公開予定)の制作会見に共演の石原さとみ(25)、村上ショージ(56)らと登場した。

 自然体の演技でのぞんだという阿部は「突拍子もないストーリーの中のコメディやヒューマンドラマの部分をリアルに見せていきたい」と意気込みを語った。村上は、勝手の違う映画の現場に苦しんだ様子。覚えきれない長いセリフに追い込まれ、「阿部さん足とか骨折して(撮影が)中止にならないかなと思ったこともありました」と告白した。

 阿部も「ショージさん本当に追い込まれすぎて、草食動物みたいになっていました」と笑いながらも、「最後には良いお芝居をされていたので、苦労が実った」と村上の演技を絶賛した。

 直木賞作家・道尾秀介氏原作の映画化。阿部と村上演じるサギ師が、ふとしたことから3人の若者と不思議な共同生活を送るというストーリー。

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2012年2月16日のニュース