ジャニーズ初!SMAP 堀北真希主演の朝ドラ主題歌歌う

[ 2012年2月16日 06:00 ]

NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」に主演する堀北真希

 「SMAP」がNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」(4月2日スタート、月~土曜前8・00)の主題歌を担当することになった。楽曲は「さかさまの空」(発売未定)。過去に数多くのトップアーティストたちが手掛けてきた朝ドラ主題歌と、国民的グループの相乗効果で大きな話題を呼びそうだ。

 「梅ちゃん先生」は堀北真希(23)が主演。終戦直後に焼け野原となった東京・蒲田を舞台に、ヒロインが医師となり、地域の人々とたくましく生きる姿を描く。

 その物語にふさわしく、主題歌に起用された「さかさまの空」は、つまずいても立ち上がろうとする女性を応援するさわやかなナンバー。女性たちへの応援歌として06年に大ヒットした「Dear WOMAN」などの麻生哲朗氏が作詞。昨年のNHK紅白歌合戦のオープニング曲「1231」などを手掛けた菅野よう子さんが作曲した。

 ジャニーズ事務所所属のグループが朝ドラの主題歌を歌うのは初めて。SMAPがメンバーの出演予定がないドラマの主題歌を担当するのも初めてだ。

 91年のデビュー以来、さまざまな活動を通じて多くの女性たちを元気づけてきたSMAPだけに、岩谷可奈子プロデューサーは起用理由を「デビューから20年、日本のエンターテインメント界をけん引し、多くのファンを笑顔にしてきた彼らの歌声が、一日のスタートを笑顔にしてくれると確信し、お願いすることになりました」と説明。楽曲について「人々に支えられながら、医師となり地域医療を目指していくヒロインへの、そしてドラマをご覧いただいているすべての方への応援歌。“一歩ずつ”未来へ進んでいくヒロインとともに、この歌が半年間、番組をご覧いただく皆さんの力になれたらと思います」と紹介している。

 木村拓哉(39)は「主題歌という形で参加できてうれしいです。たくさんの方たちの朝のひと時に少しでも温かい気持ちになっていただけたら」と心境を明かしている。

 ≪ドリカム、ユーミン…過去にもトップアーティストズラリ≫過去に多くのトップアーティストが朝ドラ主題歌を担当。92~93年放送の「ひらり」は「DREAMS COME TRUE」、94~95年の「春よ、来い」は松任谷由実(58)。最近では07年の「どんど晴れ」を小田和正(64)、08~09年の「だんだん」を竹内まりや(56)が歌った。

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2012年2月16日のニュース