早くも息ピタリ 内野聖陽、田中圭は「おいしそうな男の子」

[ 2012年2月9日 15:57 ]

舞台「幻蝶」製作発表記者会見に出席した(左から)脚本の古沢良太氏、内野聖陽、田中圭、演出の白井晃氏

 俳優の内野聖陽(43)、田中圭(27)が9日、東京・日比谷で行われた舞台「幻蝶」の製作発表記者会見に出席した。

 演出を担当する白井晃氏(54)から熱烈なオファーを受けた実力派俳優の2人。初共演の田中の印象について「頭の中で明晰(めいせき)になるまで食って掛かる。非常に頭のいい方」と内野。一方の田中も、内野の真摯な役作りの姿勢に刺激を受けたようで「ものすごくエネルギッシュな方。気持ちで負けないようにしないと戦えないと思った」と力を込めた。

 同作では田中が内野をおんぶするシーンがあるため「足腰は鍛えておけ」と内野が言えば、田中は「ジム行かなきゃと思ってるんで、内野さん、あんまり食べないで下さい」と早くも息はピッタリ。イケメン若手俳優として旬な田中を内野が「とてもイケメンでおいしそうな男の子」と持ち上げ、2人で笑い合う一幕もあった。

 「幻蝶」は「幻の蝶」の存在を信じ、信じることでつながっていく人間同士を描く作品で、3月12日から4月4日まで東京・シアタークリエで公演。広島、兵庫、新潟、福岡、仙台、長野でも上演される。

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