同世代活躍が刺激…年女・佐々木希24歳“奮いタツ!”

[ 2012年2月9日 06:00 ]

撮影現場で誕生日ケーキを贈られ笑顔を見せる佐々木希

 モデルで女優の佐々木希が8日、24歳の誕生日を迎え、主演ドラマの撮影現場で「同世代の人が頑張っていると、自分も頑張らなくちゃといい刺激をもらえる」と決意を語った。

 ドラマはCSフジテレビTWOの「恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?」(3月16日スタート、隔週金曜後11・00)で、都内の現場でスタッフからサプライズでセレモニー。24本のろうそくが立ったバースデーケーキを勢いよく吹き消し「24歳、いい年になりそう!」とうれしそうに語った。

 デビュー以来初めて全くモテない女性を熱演。早朝から夜遅くまで芝居に明け暮れているが、佐々木を奮い立たせているのが同じ88年生まれの活躍だ。

 芸能界では榮倉奈々、新垣結衣、吉高由里子、堀北真希、AKB48の小嶋陽菜、秋元才加、大島優子といった豪華な顔ぶれ。プロ野球には田中将大、斎藤佑樹の両投手をはじめ各球団の中心選手がそろっており、サッカーの内田篤人や卓球の福原愛らもいる。

 同年代が各方面で大活躍する中、佐々木も女優として新境地を開いている。恋愛経験ゼロの25歳の会社員、青子について「家でダラダラしているところや、不器用なところなど似ている」と共感。クランクインから約1カ月。「演じるのが楽しい」と真摯(しんし)に演技に取り組んでいる。企画プロデュース担当の羽鳥健一氏も「本当に気合を感じる」と高く評価している。

 最高の形で24歳のスタートを切った佐々木は「女優の仕事には慣れていないので自信はまだまだありませんが、精いっぱい頑張りたい」と謙虚に抱負。同年代と切磋琢磨(せっさたくま)しながら、さらなる飛躍が期待できそうだ。

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