「水戸黄門」後枠 上川隆也主演ドラマは10・4%スタート

[ 2012年1月10日 11:08 ]

「ステップファザー・ステップ」第1話の1シーン(上川隆也と小西真奈美)

 9日にスタートした上川隆也(46)主演のTBS系連続ドラマ「ステップファザー・ステップ」(月曜後8・00、初回のみ後7・00~)の初回平均視聴率が10・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。40年間放送された人気時代劇「水戸黄門」の後番組となり、初回は2時間スペシャルで放送された。

 宮部みゆき氏のベストセラーが原作で、名前を持たない泥棒の“俺”がふとしたきっかけから小学生の双子のステップファザー(継父)となり、ご近所のトラブルを解決していくホームドラマ。共演は、双子の担任教師を演じる小西真奈美(33)のほか、渋谷龍生(11)、渋谷樹生(11)、平山あや(27)ら。

 初回は、世間で「怪盗キング」と呼ばれるドロボウの“俺”(上川)が雇い主である弁護士の柳瀬(伊東四朗・74)から情報をもらい、不正を働く悪人から金品を巻き上げていたある日、ターゲットの詐欺師の家を監視していると、ふとした弾みに足を滑らせて転倒し、気を失う。俺が目を覚ますと隣の家に住む双子の兄弟・直(龍生)と哲(樹生)に介抱されており、泥棒であることを見抜かれてしまう。そこに2人の担任教師・礼子(小西)が訪ねてきて、とっさに2人の父親であるふりをしてしまい、親子を演じないといけなくなってしまい…という展開だった。

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2012年1月10日のニュース