勘三郎 粋な演出!客席からスカイツリーが

[ 2011年11月2日 06:00 ]

一番太鼓の前であいさつする中村勘三郎

 江戸の芝居小屋を再現する「平成中村座」が1日、東京都台東区の隅田公園内仮設劇場で開幕、初日恒例の「一番太鼓の儀式」が行われた。

 座頭の中村勘三郎(56)はあいさつで「今回は7カ月もこの地に中村座を建てさせていただいております。地元の皆さんにご迷惑をかけております分、良い芝居をお見せしなければと思っております」と熱演を誓った。昼の部で勘三郎は舞踊「お祭り」に出演。最後には舞台後方の壁が開き、客席から東京スカイツリーが見える粋な演出で観客を楽しませた。

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2011年11月2日のニュース