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橋田氏、感無量「渡鬼」500回平均視聴率20%超え

終了したドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の出演者

 1990年10月から放送され、29日の放送で21年の歴史に幕を閉じたTBS「渡る世間は鬼ばかり」の最終回の平均視聴率は22・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。最終回を含む10シリーズ、全500回(4本の単発含む)の平均視聴率は20・6%。

 脚本家の橋田壽賀子氏(86)が「家族の愛」をテーマに、人々が日々の暮らしの中で抱える問題や悩み、不安を視聴者と同じ目線で問いかけた国民的ドラマ。

 橋田氏は「400字詰め原稿用紙で3万2400枚書いたことになります。最初に書き始めたころはまさかこんなことになると思ってもみませんでした」と21年を振り返った。タッグを組んだ石井ふく子プロデューサー(85)は「今の時代を捉えた作家からのメッセージを素直に描いてきました」と話している。

 橋田氏の原稿は「万年筆などで書き損じ紙を捨てるのがもったいないから」(関係者)とシャープペンシルの手書き。手にしっくり来る0・9ミリの芯の特注品だ。考えるリズムと書くリズムが合うということで今でもパソコンは使わない。消しゴムはテレビのクイズ番組に出演した際に使ったものをもらい、大豆大になるまで使用。筆箱は80年ほど前に母親からもらったセルロイド製のもの。セロハンテープで補強して使い続けている。

 戦争の時代を知っている橋田氏ならではの作家スタイル。超大作は終了し年齢も80歳代半ばだが、関係者によると「まだ書きたいものがたくさんある」と意欲満々。生涯のテーマとしている「戦争と平和」を描いた作品が今後も生まれそうだ。「渡鬼」が単発特番で復活する可能性もある。

 書き続けるためにはリフレッシュも必要。来年4月には再び大好きな船の旅に出る。

[ 2011年10月1日 06:00 ]

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