島田洋七“弟弟子”に「反省はして、でも落ち込むな」

大阪市内で会見を開いた島田洋七

　タレントの島田洋七（６１）が３０日、弟弟子で８月に芸能界を引退した島田紳助さん（５５）に「反省はして、でも落ち込むな」と、“がばいばあちゃん”譲りの厳しくも温かい言葉を送った。

　大阪・新歌舞伎座で２日に開幕する舞台「島田洋七のがばいばあちゃん」の会見で、お笑いコンビ「Ｂ＆Ｂ」として人気絶頂だった洋七にあこがれ漫才師を目指した紳助さんについて聞かれ、「長い人生いろいろある。人間、１回か２回はコケるよ」と気遣った。

　自身は芸能生活４０周年。「浮き沈みの激しさは日本一。漫才、タレント、がばいと３つのブームで沈んでは浮いた。３回は新記録ちゃう？」と振り返った。累計６７０万部にのぼる自著が原作で脚本、演出、主演も務める舞台について、「子供にも見て笑ってもらいたい」とアピールした。９日まで。