大島優子と同期 “苦労人”梅田彩佳 3年ぶり選抜入り!

[ 2011年9月21日 06:40 ]

<AKBじゃんけん大会>選抜決定し喜ぶ梅田彩佳

AKB48 じゃんけん大会

(9月20日 日本武道館)
 AKB48の2期生でチームKの梅田彩佳(22)が、3年ぶり3回目の選抜入りを果たした。

 ハイライトは3回戦。選抜入りをかけてNMB48研究生で9歳年下の藤田留奈(13)と対戦。緊張した面持ちで息を吐きながら、拳を握りしめてグーを出した。相手がチョキを出して勝利を確認した瞬間「ようやくチャンスの順番が回ってきた」という歓喜の表情を浮かべた。大島優子や秋元才加ら同期生も自分のことのように大きな拍手。念願の選抜入りにファンも「うめちゃん!おめでとう」と祝福した。

 これまでの選抜はメジャーデビューシングル「会いたかった」と08年6月発売の通算9作目のシングル「Baby!Baby!Baby!」だけ。それ以降の3年間はチャンスをつかみ損ねた。

 昨年のじゃんけん大会ではシードだったため1回勝てば選抜入りだったが敗退。今年6月の選抜総選挙では22位。上位21人の選抜メンバー入り目前で涙をのんだ。

 選抜入りでホッとしたのか、ベスト8をかけた対戦ではAKB48研究生の小林茉里奈(15)にグーで敗れた。だが、ようやくチャンスの順番をつかんだ“苦労人”梅田の表情は晴れやかだった。新女王の篠田とは同じ福岡県出身。光り輝くスポットライトを浴びる篠田と同じくらい、ステージ脇にいた梅田の笑顔も輝いていた。

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2011年9月21日のニュース