前田敦子も祝福!クビになりかけた最長研究生記録の苦労人が初選抜

[ 2011年9月21日 14:40 ]

<AKBじゃんけん大会>初の選抜入りを喜ぶ大家志津香

AKB48 じゃんけん大会

(9月20日 日本武道館)
 魅惑のバニーガール姿で登場した大家志津香(19)が念願の選抜入りを決めた。初戦でAKB48加入前から大ファンだった小林香菜(20)を下すと、その後は波に乗って勝ち上がり、見事6位に。

 2007年5月に4期研究生となってから正規メンバーに昇格するまで、3年2カ月(劇場デビューから872日)という最長研究生在籍記録を持つ苦労人。後輩の5期生、6期生の一部メンバーにも抜かされ、7期生と同じタイミングでの昇格だった。

 AKB48をクビになる可能性もあった。2009年1月、研究生に対して行われたセレクション審査。4~7期生でなかなか芽が出ない研究生を強制的に卒業させるというもので、大家はこの時に落とされる予定だったという。たまたま事情を聞いた小嶋陽菜(23)と篠田麻里子(25)が「しいちゃん(大家)は絶対に落とさないでください」と運営側に伝えたことも一因となり、最悪の事態は免れた。

 オーディション合格後すぐに上京し、最初の約1カ月間は指原莉乃(18)北原里英(20)らと共に生活。その後も北原とは2年間ルームシェアしていたが、選抜常連組となってブレークし、多忙を極める親友に寂しさも感じていた。

 長い下積みでも決して腐らずにチャンスを待った大家。メンバーからの人気が非常に高く、誰からも信頼されるムードメーカーだ。選抜経験は1度もないが、ひたむきに劇場公演に取り組む姿がじわじわと人気を集め、第3回総選挙では29位に大躍進。今回は小嶋、篠田や北原と共に夢の選抜入りを果たした。

 初めて選抜を外れたエース前田敦子(20)も自身のブログで「大好きなしーちゃんも6位に。初選抜入りおめでとう!!跳び跳ねて喜びました♪」と祝福するなど、メンバーにとっても待望だった大家の選抜入り。今、大家に風は吹いている。

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2011年9月21日のニュース