かつては小沢征爾氏の助手 日系米国人 3度目の最優秀オペラ録音賞

[ 2011年2月14日 13:06 ]

 13日(日本時間14日)発表された第53回グラミー賞で、モントリオール交響楽団の音楽監督で、日系米国人のケント・ナガノさんが最優秀オペラ録音賞を受賞した。

 授賞対象の作品は、ナガノさんがベルリン・ドイツ交響楽団を指揮したサーリアホの歌劇「彼方からの愛」。日本国内盤は出ていない。ナガノさんは1995年と2001年にも同賞を受賞。ミュンヘンのバイエルン州立歌劇場の音楽監督でもあり、小沢征爾氏の助手を務めたこともある。(共同)

続きを表示

2011年2月14日のニュース