グラミー賞 内田光子さんに最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞

[ 2011年2月14日 08:02 ]

グラミー賞を受賞した内田光子さん

 米音楽界最高の栄誉とされる第53回グラミー賞の発表が13日(日本時間14日)、ロサンゼルスで始まり、クラシックのピアニスト内田光子さん(62)が、最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞を受賞した。

 また最優秀ニューエージアルバム賞を、日本人の邦楽演奏家らが参加したポール・ウィンター・コンソートの作品が受賞。2001年に同賞を受けたシンセサイザー奏者の喜多郎は、今回は受賞を逃した。

 ▼内田光子さんの話 クリーブランド管弦楽団とのモーツァルトシリーズ最初の録音なので、このたびの受賞を大変うれしく思っております。彼らとは長く一緒に仕事をしてきたので、この受賞は私にとって特別な喜びです。(共同)

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