「色々ありましたけど」サッカー通の朝青龍が日本にエール

[ 2010年6月23日 14:52 ]

プレデターになりきる朝青龍

 暴行問題の責任を取って引退した元横綱・朝青龍(29)が23日、東京・新宿で7月10日公開の米映画「プレデターズ」(ニムロッド・アーントル監督)のPRイベントに登場し、サッカーW杯南アフリカ大会で奮闘する日本代表へエールを送った。

 トークショーでは熱戦が続くサッカーW杯の話題に。司会者から「サッカー好きですよね」と振られた朝青龍は少しどっきりした表情。07年7月に腰の疲労骨折などを理由に夏巡業を欠場したにも関わらず、モンゴル帰国時にサッカーに興じていた姿がテレビで放送され大問題となったからだ。詰めかけた報道陣が爆笑する中、「色々ありましたけどね。子供とサッカーを見ていると自分の仕事を忘れちゃうくらい」と苦笑いしながら舌をペロリ。W杯の話題に話を戻して「もちろん日本を応援していますよ。でも、世界で見たらアルゼンチンが強いと思う」とコメントした。日本は決勝トーナメントをかけた運命のデンマーク戦が24日に迫っており、「あるものすべてを出し切ればいい。負けたら終わりだから」と力強いエールを送った。

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2010年6月23日のニュース