監督は2人体制!野村萬斎「相乗効果に期待」

[ 2010年6月23日 06:00 ]

映画「のぼうの城」に主演する野村萬斎(中央)。(左から)樋口真嗣監督、犬童一心監督

 狂言師の野村萬斎(44)が来年公開の時代劇映画「のぼうの城」に主演する。

 映画出演は03年の「陰陽師2」以来8年ぶり。原作は40万部を売り上げた和田竜氏(40)の同名小説。戦国時代、豊臣秀吉軍2万人に対し、500人の兵で抗戦した武蔵国忍城(おしじょう)を描く。野村は忍城の城代、成田長親役。8月に撮影に入る。
 メガホンは「ゼロの焦点」(09年)の犬童一心(49)と「日本沈没」(06年)の樋口真嗣(44)の両監督がとる異例の2人体制。野村は「相乗効果が期待されていると思うので想像力を向上させて盛り上げていきたい」と意気込んでいる。

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2010年6月23日のニュース