前田五郎が“反撃”吉本相手に1億円訴訟検討

[ 2009年9月9日 06:00 ]

ついに反撃?吉本興業の社長らに1億円規模の損害賠償を求める訴訟を検討中の前田五郎

 今年4月、漫才師・中田カウス(60)の自宅に脅迫状が届いた事件で捜査線上に名前が浮上し、無期限休養中の漫才師・前田五郎(67)が所属の吉本興業と大崎洋社長らに対して約1億円の損害賠償を求める訴訟を検討中であることが8日、分かった。

 前田の担当弁護士は「濡れぎぬをかぶせて仕事を奪ったえん罪。(吉本が)話し合いに応じないので訴訟の可能性もある」としている。金額については、前田の無期限休養処分をめぐる「遺失利益と慰謝料による損害賠償」とし、名誉の回復を求めるという。
 これに対して吉本興業は、9日発売の「週刊新潮」に掲載される前田の手記が事実と異なる内容だとして、前田との契約を解除する方向で調整に入った。

続きを表示

2009年9月9日のニュース